星と金貨

U Don't Know UR Beautiful

ひたすらに好きなものを語りたい

この前の記事で、プデュにハマってるんだ~ざっくりこういうやつだよ~~って書いたと思うんですが、当然のことながら足りないので改めて書きたいと思います!

ザ・自己満です!!!

でもたくさんの人にプデュ知ってほしい。ほんとはね。

 

 

ほんとに簡単に紹介したので初っ端の説明は省きますね。

こちらに過去の記事置いておきます。最初に読んでもらった方が分かりやすいかも

 

knkiyk.hatenablog.com

 

これは本国でかな~り問題になってしまったので言っておきますが、歴代のプデュでは投票操作が行われていました。

番組制作プロデューサーが練習生の所属する事務所幹部から接待を受け、ある特定の練習生の投票数に影響するような編集をしたり、最終投票数自体を操作したり...これらの問題が発覚したことで、シーズン4でデビューしたX1は解散。当初は5年半の活動予定でしたが、約半年でしかもまともな活動すらできず解散になってしまいました。

一方、こちらも操作が発覚したシーズン3からデビューしたIZ*ONEは、活動休止状態に追い込まれたものの2月中旬にカムバック予定。

 

これ、PDと事務所幹部が悪いんだからね!!!決して練習生たちに非はないし!!

だから私はプデュという番組に感謝はしているけれど、PDは大嫌いです!推しギリギリでデビューできなかったので!!(ヤケクソ)

 

 

 

 

さあ本題へいきましょう。

前回も同じこと言ったけれどプデュの醍醐味って何と言ってもステージ。

グループバトル評価・ポジション評価・コンセプト評価・デビュー評価...様々なステージを経験した練習生たちは回が進むごとに強くなり美しくなる、そんな過程が見られるのが本当に楽しい。

 

 

各シーズンで好きなステージのリンク貼ります。ちょっとでいいから見てほしい。

 

シーズン1:PRODUCE 101


ヨンジョンの圧倒的ボーカルに鳥肌。清純王道アイドルそのもの。

最後ドヨンちゃんの涙ぐむ姿がすごく印象的だった。

 

 


超人気アイドル・EXOをダンスナンバーに編曲したウルロン。

次回の評価に進めない順位の子がたくさんいて「今回が最後の評価になるかもしれないけど一生懸命準備したので...私達みんな次の評価に行けるように投票してください」とお願いするみんなに泣いた。

 

 


言うまでもなく、シーズン1伝説のステージ。全シーズンを通して再生回数1位はこのベンベン。

ド素人だけど振付・構成が完璧だとわかる。表情まで完璧。当時みんなデビューしてない練習生だもんな~レベチ、この一言に尽きる。

 

 

 

シーズン2:PRODUCE 101 Season2


7人中5人がデビューメンバー入りしたお化けチーム。天才ファンミニョンPDが編成したアベンジャーズチーム。希望曲じゃなかったのにこのクオリティーっておったまげるわ。デビュー後、「プデュでソリソリ練習してた時が一番楽しかったね~雰囲気よかったし怖いものなしだった」なんて言ってるんで即亡霊になった。

ファイナル目前で脱落してしまったヒョンビンを囲んで慰めてあげたり、

最終回、デビュー確実視されていたこのチームのリーダー・ジョンヒョンがまさかの圏外になってデビューを逃した時、ヒョンビンがそれを悲しんで泣いていたり。

ボーカル、ラップ、ダンス、全てがバランスのとれた素晴らしいチームだった。

 

 


シーズン1でデビューしたI.O.Iの解散前最後の曲。人と別れる時の悲しみを夕立に例えた神曲

プデュで一番好きなボーカル曲はこれ。5人の声が絶妙なハーモニーを奏でたシーズン2を代表するステージ。

練習時上手く声が出せなかったヒョンビンを優しく包み込んでくれたジソンさんは本当に素晴らしいリーダーでした。

 

 

 


デビューしていない新人ながら数々の音源配信サービスで1位を獲得した超人気曲。

7人全員が上位20名しか進めないファイナルに進出、さらには6人がデビューメンバー入りを果たした。

ジェファンの神ボーカルが光る曲。初めて聞いたとき鳥肌立ったもん。

この《NEVER》の制作に携わったPENTAGONのフイさんは、シーズン2でデビューしたWanna Oneのデビュー曲《Energetic》やシーズン4のデビュー評価曲《소년미(少年美)》も制作しています。

 

 


日本でも人気のアイドル・BLACKPINKの《풀장난(Playing with Fire)》をアレンジした曲。

キーやハモリを結構アレンジして変化をつけていて原曲との違いを楽しめるステージ。

4人中3人が作詞作曲ができるメンバーだけに編曲の方向性で衝突(すれ違い?)はあったけど、イントロでギターを使用したりロック調というかエナジー溢れるアレンジ最高すぎた...個人的には原曲よりもこちらの方が好き。

 

 

《겁》は韓国語で「怯え」という意味。原曲のメロディーやサビの歌詞は残しつつ、各々作詞したラップを披露したこの舞台。

日本でラッパーというとチャラく感じたりゴリゴリで見た目厳つそうな人も多いし、アイドルでラッパーってなかなかいない。でもK-POPではほぼ全ての曲にラップがあり当然のことながらラップ担当のメンバーもいます。J-POPにおけるラップとK-POPにおけるラップは性質が違うと思うので一概に比較はできませんが、ラッパーに対して偏見がある人はこれを観てほしい。

 

特にジョンヒョンのラップ。彼は既にデビューし活動していたいわばデビュー組。

プデュは基本的にまだデビューしていない練習生をフォーカスした番組、かつ視聴者投票でデビューメンバーが決まる。デビュー組ならある程度人気があり固定ファンもいる、出演時にニュースになるなどして知名度も上がる。他の練習生や視聴者からネガティブな意見を言われることが多かったからこそのラップ。

後に「国民のリーダー」って言われるくらいリーダーシップがあって、見えないところでたくさんの仲間たちを励まして、完璧な舞台のために自分を押し殺してしまうような人。そんな彼が唯一、自分の弱さをさらけ出したステージだと思う。

 

사실 난 겁이 많아
正直すごく怯えてるんだ
이 자린 무서웠어
この場所が怖かった
두 눈을 꼭 감아
両目をぎゅっと閉じて
버텨 짐 무거워도
耐えるんだ 荷物は重くても
이 악물고 참아
歯を食いしばって耐えるさ
데뷔했던 놈이 나와서
デビューした奴が出てきて
반칙이라고 손가락질 많이 받았어
反則だって後ろ指をたくさん指されたよ
i know 진짜 미치겠어
知ってる 本当におかしくなりそうだ
내게도 이게 마지막
俺にもこれは最後
부담감은 커져 점점
負担はどんどん大きくなる
힘들었어 하지만
しんどかったよ だけど
날 믿어주는 사람들을 생각해
俺を信じてくれる人たちのことを考える
일방통행 그 반대길이라도
一方通行の道を逆走してるんだとしても
난 걸어갈게
俺は歩いていくよ
Yeah Don't worry
Yeah 心配しないで

引用元: https://ameblo.jp/niellllllove/entry-12274166030.html

 

 

 

あの《NEVER》を抑え現場投票数1位になった《열어줘》。「ヨロジョ」と読み、意味は「開けて」。このヨロジョはWanna Oneのセンター・ダニエルの代名詞に。

セクシーさと色気で視聴者を虜にしたダニエルはこの人気のまま最終1位に。こんな見た目だけどいたずら好きで年下メンバーに「ダニエルさんは小学生」だなんて言われちゃうんだぜ。しかもダニエルっていう名前だけど純韓国人だよ(改名したからね)。彼女はTWICEのリーダー・ジヒョちゃんだよ(情報多すぎだわ)(公開恋愛反対!泣)

メンバーの半数近くが《NEVER》から移動してきたメンバーで3日で全てマスター。で、このクオリティーは脱帽。

 

 

 

《Super Hot》という名の通りのパフォーマンス。明るくて元気になれて盛り上がれる曲。

振付はK-POPでも有名な振付師の先生と練習生たちの合作。今までのプデュのエッセンスが散りばめられていてそれを探すのも楽しい。何より練習生たちがステージを楽しんでいるのが伝わってきて笑顔になれる。

同じ日に《Hands on Me》という曲も披露されたのだけど、シックで大人なカッコいいステージだったのと正反対だったのもすごく良かった。

 

 

 

シーズン3:PRODUCE48


既存のプデュと日本の48グループがコラボした異色のシーズン。この《너무너무너무》はシーズン1でデビューしたI.O.Iの曲。

可愛らしいイメージはそのままにオリジナルの良さを残しつつ爽やかなステージに。

このチームはアン・ユジンちゃんが編成したチームですが、ソリソリ2班のような見事なバランス。ラッパーはいなかったもののユジンの器用さでカバーし、センターのウォニョンのビジュアルで大優勝。美瑠ちゃんはさすがのステージ慣れ、仁美ちゃんのかわいらしさ、イェナの意外なボーカル力と安定感のあるゴウンちゃん。

チームワークも良いと普段は厳しいトレーナーも褒めるほどのチームでした。

美瑠ちゃんとウォニョンはデビュー評価以外全てのステージで一緒のチームになって最高の姉妹になるよ

 

 


キタキタキタ私の推し。 

ちょっと小麦色の肌をした左から2番目の女の子、한초원(ハンチョウォン)ちゃんといいます覚えてください

1つ前の評価で余りものチームのリーダー兼センターとして奮闘した彼女は88位まで順位が落ちたものの47位まで上昇。しかしこの順位のままでは次の評価に進めません。

そんな彼女がボーカルとしての才能を存分に発揮したのが《널 너무 모르고(Don't know you)》

このステージがきっかけでベネフィットを獲得、さらには47位からデビュー圏内の9位まで順位爆上げかましちゃうんだな~まだ当時高1の15歳ですよ、しびれる。

視聴者からは”반전갑”(ギャップの神みたいな意味)って言われるくらいイメージと実力の差が大きかった練習生なんです。

 

 


放送は真夏なのにメリクリやるの!?ってなったやつ(語彙力)

このメンバーは他の希望曲があったけれど押し出されてしまいこの《メリクリ》をやることに。シーズン1の好きなステージで取り上げたウルロンのメンバーと同じく、順位が低い練習生が固まってできたグループなので、最初は暗い雰囲気だったけどセンターのヘユンちゃんが明るく士気を上げて頑張っていたのが印象的。

BoAさんはシーズン2で国民プロデューサー代表をしていたのでそこの選曲かな?

シーズン2見るまでBoAさん日本人だと思ってたからびっくりしたなあ

 

 

 


眺めているだけで笑顔になれる《Rollin' Rollin'》この曲、KARAのミスターの振付師さんが作った振付。

ノムノム1班のウォニョン、美瑠ちゃん、仁美ちゃんにメリクリのナヨンちゃん、そして03lineの実力派ラッパー・ドアちゃん。

ドアちゃんのAre you ready!?!の煽り具合が最高に好き...

コンセプト評価現場投票数1位に輝いた王道かわいい楽曲。

 

 

 


プデュ48個人的優勝曲はこの《Rumor》...

推しであるチョウォンちゃんがラップの才能もあると分かり、まさにギャップの神だとわかった評価。

特に観てほしいのが1分54秒から。チョウォンちゃんの高ぶった感情をのせたラップに続いて、メインボーカルのウンビさんが同じ熱量で歌い出すところ!!生歌ならではの臨場感というか現場で感じるままにステージングしているのが大好き。

振付からは「オトコを誘惑するちょっとワルい大人の女性」って感じるけど、歌詞からはそんなことなくて。

「全部大丈夫だって言ってよ」「私を愛してるって言ってよ」「君のせいで苦しむ私を見て」「お願い、私を避けることだけはしないで」

なんかもろくてか弱い女性なんだよなあ...歌詞と振付のアンバランスさも魅力。

 

 

 

シーズン4:PRODUCE X 101


タイトル曲センターの次にメンバー選択ができる練習生は全員バランスの良い裏アベンジャーズを作ってくるんだけれどex.ファンミニョン、アンユジン

この班も例に漏れずすんごいチームだったね...

《LOVE SHOT》チーム、キリングパートの "It's the love shot" で観客殺しに来た感がすごくて鳥肌が立った。このパートを担当したメインボーカルのスンヨン、本来はラッパー。このステージが放送される前までは60位台だったのに最終5位でデビュー。

ラップもボーカルも何でもこなせるオールラウンダーとして実力を認められるきっかけに。

 

 

 

ファサ姉さんの《멍청이》。「モンチョンイ」は「おバカさん」の意味。

スタンドマイクでパフォーマンスなんて外れるわけないやん?

シーズン2のプルジャンナンを想起させるような力強いボーカル、エネルギー。

どのシーズンにも当てはまるけど、特にこのプデュX(プエク)は小さなことですぐ炎上したり実力と反比例するように順位が下がっていく子たちが多くて...結局こんな素晴らしいステージを披露しても2/5しか次の評価に進めなくて。

このグループは練習も比較的スムーズに進んでチームワークも良くて優等生が多かったから放送分量が少なくて...

みんなが幸せになる方法ないのかね...(プデュ視聴者の常日頃思うところ)

 

 

 


いわゆるバブ枠大集合した《이뻐이뻐(Pretty Girl)》4/6は同じ事務所っていう(笑)

いぽいぽよ♡で兄さんたちが悶絶したのがわかるように、とにかくかわいい。

法に触れる年齢の子ばかりでおばさん若干(というかだいぶ)困惑しますが、でも「一生懸命頑張ったので応援してください(>_<)」なんて言われたら応援しちゃうからしょうがない!!!

シーズン2で同じく可愛いコンセプトだった《Oh Little Girl》しかり、自分はこういう系統の曲が好みなのかと再認識...

でもこういうコンセプトって現場投票数集まりにくいんだよね...男性アイドルだとどうしてもセクシーコンセプトが勝っちゃうのよね...

 

 

 


プデュ本当に最後の曲。デビュー評価の2曲終わった後、ファイナリスト全員でバラード曲を歌って。

それがまた涙を誘うんだ...この《꿈을꾼다(Dream For You)》はWanna Oneとしてデビューしたデフィが作詞作曲した曲。

何て言っているかわからなくたって、彼らの最後のステージに涙が止まらない...。プエクだけはリアタイで視聴していたけど一番泣いたのは最終回だったな...

 「夢のような瞬間が終わっても永遠に君のために歌うよ」「とてもつらかった時間が忘れられて僕達2人だけになっても歌い続けるよ」

こんな素晴らしい歌声を披露したステージがプデュの終幕になるなんて思ってもいなかった。

 

 

Jオタとしてアイドルを応援する楽しさや苦しさも理解してはいたけれど、でもJと同じくらいK-POPアイドルの幕引きは悲しくなるものが多いのです。

突然の解散や脱退は珍しいことではないし、中には病気になってしまったり自ら命を絶つという悲しい出来事も少なくありません。

でもそれでも異国の地で頑張るアイドル達に興味を持ったのは、何よりもファンのことを大事に想い自分たちのパフォーマンスに誇りを持ち、慣れない外国語を一生懸命学んでくれたり、そんな姿をファンに供給してくれるサービスがあるから。

自国での市場規模が小さいが故に、デビュー前から日本をはじめとした海外での活動を視野に入れたトレーニングをしているから。

もちろん日本人として目に入れたくないコンテンツもあるけど、そこは見て見ぬふりをしますが(笑)

 

 

言語が違うからって毛嫌いだけはしないでほしい。国自体あまり好きじゃなくてもアイドルは最高です(最低)(例外有)(悲しき)

 

そんなプデュの日本版から誕生したJO1(ジェイオーワン)が3月4日にデビューしますので皆様何卒よろしくお願いします!!(ドサクサ)