ダイヤのような思い出に包まれて
幸せいっぱいのデビュー日なのに、こんな暗い文章でお目汚ししてしまうこと許してください
でも今言っておかなきゃ一生言えなくなると思って、
Twitterの140字じゃ伝えきれないと思ってブログにしました
デビュー発表会見のあった1月17日。雨が降っていて、まるで自分の心を反映しているかのようだった。授業中なのにスマホを開いて眠い目をこじ開けていた午後2時半頃。
Twitterなんて見なきゃよかった。
「デビュー決定!」という文字に絶望しかなかった。授業の内容なんて覚えていない。
家に帰ってひたすら泣いた。
TLを見ても、おめでとうや祝福の言葉ばかりが並んでいて自分だけが取り残されたような感じがした。
泣きながら電話して嫌だ嫌だと喚いた。
仲のいいフォロワーさんには本当に迷惑をかけました。ごめんなさい
だって、だって、
私はしょおこじが大好きすぎたんだ...
こうやって書いてる途中でも涙が溢れて止まらないくらい大好きで、大好きで。
もう無理かもって思ってたけど、もう1回だけでいいから二人が歌って踊る姿が見たいってずっと思ってたから...
苦しくて、悲しくて
でもどうしようもなくて
「皆が思い通りにいくわけない」
「本人たちが決めたことなんだからファンなら応援するのが当然」
「そんなに嫌なら担当降りればいい」
自分でもわかっている。私が大好きだった人たちはもう同じ立場で交わることはない。
でも頭で理解していたって、心が追いついていかないことだってあるでしょ?
行き場のない思いを溜めこんでいくうち、大好きなはずの岸くんやPrinceのパフォーマンスまで見れなくなってしまった。
Princeとして最後のオリジナル曲「You are my Princess」が披露されたときも全然ポジティブな感情が浮かんでこなくなった。
Princeのみんなは「デビューしてもPrincessなことに変わりはない」「Princessは永遠!」って言ってくれたけど、
そのうち忘れてしまうだろうし、それはしょうがないことだと思う。
そのしょうがないことでも納得できずにずるずると引きずってしまっている自分がいた。
Jr.をグループで好きになると絶対つらくなるって分かってたはずなのに。
でもどうしても好きが止まらなかった
岸くんを好きになったきっかけも、しょおこじを好きになったきっかけも全然覚えていないけど、
大きなきっかけになったのは2016年のJohnnys Future Worldだった。
岸くんを好きになって初めて行ける現場がそれだった。
夏のEXシアター公演もサマパラも帰省で行けなくて、でも行きたい!!と強く思って初めて自分の意思で申し込んだ。
幸運なことに博多座のドセン最前列が当たり、間近で観れると興奮しきりだったのを今でも思い出す。
ますますPrinceが好きになった。それと同時に、前から気になっていたしょおこじの絡みが大好きになった。
大阪公演もなんとかチケットを手に入れ、席こそ悪かったものの十分楽しめた。
忘れもしない10月15日の昼公演。
永瀬廉くんが見学し、舞台上に上がった。
泣いてしまった。もうそのときにはしょおこじだけじゃなくて、なにきんというかたちを好きになってしまっていた。
大好きだと自覚したときにはもう遅かった。
5人はもう一緒にはいない。5人が一緒にパフォーマンスすることなんてきっとこの先ないかもしれない。
そう考えたらつらくてつらくて、
好きにならなければこんなに胸が苦しくなることもなかったのかなって何回も悩んだ
2017年5月ジャニーズJr.祭り大阪城ホール公演。
大好きな5人の姿があった。
5人だけで歌うことも踊ることもなかったし、衣装だってバラバラだったけど
あの5人が今でも繋がって仲良くしているってことが目に見えて実感できた気がして嬉しさと感動で胸がいっぱいになった。
ほんの少しだけ希望の光が差し込んだような気がした。
光が見えた気がしたのは、私だけだったのかもしれない。
そこから先はご存知の通り、キンプリの時代となる。
正直、キンプリのことを肯定することができない。
紫耀くんや廉ちゃんは関西にいる方が好き。Princeは3人でいるほうが好き。
そうあってほしいと心の奥底で願いながらオタクをやってきた。
でもそれも今日ですべて終わり。
同じジャニーズJr.として5人が同じステージに立つことは二度とない。
大好きでした。これからもそして今までも。
5人が揃ったのが映像に残ったのは2017年のJohnnys All Stars Islandの取材の時だったね
そして、大好きな大好きなPrinceちゃん。
ありがとう。
感謝の気持ちしかありません。
とても幸せだった。とても楽しかった。
とても悔しかった。とても苦しかった。
いろんな感情を味わうことができたのは、Princeそして岸くんのファンになれたから。
伝統の舞台の出演者に名前がなかった冬も、
初めての単独ライブで最高記録をたたき出した春も、
大きな舞台が決まり新たなスタートとなった夏も、
舞台を通してたくさんのことを学んだ秋も、
その経験を存分に昇華させた冬も、
大きな会場で自分たちのオリ曲を披露した春も、
描いた未来にたどりつけるよう必死で努力したあの夏も、
写真集の発売が決定しJrだけの舞台でメインを張った秋も、
デビューが決まった冬も、
私にとってはどれも大事な大事な宝物。
PrinceがPrinceでいてくれたこと、その名に恥じないように必死で頑張ってくれたこと、ファンのことを大事に考え大切にしてくれたこと
全てにすべてに感謝。
本当は3人というかたちを望んでいたけど、一生叶わないからそっと胸の中にしまっておくよ
まだ何一つ思い出になんてできていないけど、
いつかこれまで過ごした時間を「いい思い出だったな」
そう笑顔で振り返ることができるようになりたい
私は他の大多数のように心が綺麗な人間ではないから
「応援する」なんて口が裂けても言えないけど
「受け入れる」ことはできたよ
だから勝手に好きでいるね。
初めて言います。
デビューおめでとう。